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小川、左膝じん帯断裂 痛いエース離脱…代役久保に16強託す

[ 2017年5月26日 05:30 ]

U―20W杯韓国大会・1次リーグD組   日本―イタリア ( 2017年5月27日    天安 )

左膝の負傷でチーム離脱を発表されたFW小川
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 日本協会は24日のウルグアイ戦で負傷交代したFW小川航基(19=磐田)が左膝前十字じん帯断裂および半月板損傷と診断され、チームを離脱すると発表した。

 小川は南アフリカとの第1戦で同点弾を決めるなど好調だったが、ウルグアイ戦で負傷して前半20分で交代。全治までの期間は発表されなかったが負傷部位に腫れが残っているため途中離脱して28日に帰国することになった。25日、チームは27日に1次リーグ第3戦イタリア戦を行う天安に移動し控え組のみが屋外で調整。エースの痛い離脱を受け、内山監督は「残念ですけどこういうこともある」と話した。

 小川の代役候補の筆頭は、15歳の久保だ。ウルグアイ戦では小川に代わって前半20分から70分間プレー。3月のドイツ遠征では先発出場した練習試合でゴールを記録しており、指揮官は「そりゃもう、ドイツで選んできましたし」と話した。最初からピッチに送り込む態勢は整っている。勝てば自力で16強入りできるイタリア戦は小川も観戦予定。吉報を負傷したエースに届ける。

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