甲府　木村マルコストシフミ氏がＰＴ就任　９９年まで横浜Ｆに在籍

　Ｊ１甲府は２１日、木村マルコストシフミ氏（５１）がフィジオセラピスト（ＰＴ、理学療法士）に就任すると発表した。

　木村氏はブラジルのサンパウロ州出身で、１９８９年にサンパウロ大の理学療法科を卒業。９１年から９４年にはサンパウロＦＣで、９４年から９９年には横浜フリューゲルスで、９９年から今年までフィゲイレンセＦＣでそれぞれフィジオセラピストを務めていた。

　木村氏はクラブを通じてコメントを発表。「新たに日本で仕事が出来る事をヴァンフォーレ甲府の皆様に感謝します。ＰＴとしての２５年間の経験を選手の怪我防止、怪我の治療とスポーツコンディション向上に貢献したいと思います。クラブ関係者、及びチームのテクニカルとメディカルスタッフの力になれる様に精一杯頑張ります」と意気込んだ。