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G大阪 今季初の首位浮上 長沢先制&トドメの2発「せめて点だけでも」

[ 2017年5月20日 21:15 ]

明治安田生命J1第12節最終日   G大阪3―0鳥栖 ( 2017年5月20日    吹田S )

<G大阪・鳥栖>前半37分、追加点を決め藤春(左)と抱き合って喜ぶ倉田
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 G大阪がホームで3ゴールを挙げて鳥栖に快勝し、6戦負けなしの2連勝で今季初の首位に浮上した。

 G大阪は前半33分、DF三浦の右クロスをFW長沢が頭で決めて先制すると、同37分にはMF倉田が強烈な右足ボレーを叩き込んで2点をリード。終了間際の後半48分にはMF井手口の右クロスを再び長沢が頭で決めて完勝した。

 長沢は「弦太(三浦)からいいボールが来たので、ちょっと高いかなと思ったが入ってくれて良かった」と先制ヘッドを振り返りつつ「得点以外はミスばっかりで皆に迷惑をかけたので、せめて点だけでも取れればと思った。良かったけど、まだまだだと思います」と反省も忘れなかった。

 鹿島、浦和、川崎Fとともに出場したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では通算1勝1分け4敗のH組最下位に終わり、日本勢で唯一の1次リーグ敗退。2年連続で決勝トーナメント進出を逃す屈辱を味わったが、リーグ戦は今季初の首位浮上となった。「まだ順位は関係ないが、首位にいるのは非常にいいこと。続けてしっかり戦っていきたい」と長谷川監督。長沢も「皆でつかんだ首位だが、まだ終わっていない」と”継続”を宣言した。

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2017年5月20日のニュース