磐田―柏戦で”珍判定”獲得ＰＫ取り消され指揮官ぶ然「信じられない」

明治安田生命Ｊ１第１２節最終日   柏２―０磐田 （ 2017年5月20日    ヤマハ ）

＜磐田・柏＞後半２９分、シュートを決め、クリスティアーノ（右）、大谷（左）と喜ぶ柏・中川（中）
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　柏はアウェーで磐田に２―０で勝利を収めて２０１４年以来３季ぶりの６連勝を飾ったが、１―０の後半１０分にＰＫ獲得が取り消される“珍判定”があった。

　敵陣ペナルティーエリア内でＦＷクリスティアーノが相手ＧＫカミンスキーに倒された場面で、主審はＰＫと判定。カミンスキーは先にボールに触っていたとして磐田側から猛抗議を受けると、副審と話し合った末にＰＫを取り消した。

　下平監督は「ＰＫを取り消されたのは初めて。信じられない」と納得のいかない様子。大谷主将は「主審から”主審とラインズマンの判断に違いがあった”と説明を受けた。見ていてもファウルじゃないと思ったし、仕方ない。大きな判定だったけど、リードしている余裕もあったし、落胆するほどでもなかった」と振り返った。