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J2岐阜 愛されるクラブ目指し7項目の「行動規範」制定

[ 2017年5月11日 21:25 ]

 J2岐阜は11日、Jリーグ加盟10年を機に今後さらなる飛躍を遂げ、より一層地域に信頼され愛されるクラブとなることを目指して「FC岐阜行動規範」を定めたと発表した。制定は4月24日付で、「当クラブに所属する選手、コーチ、スタッフ一同は、サッカー事業に関わる者として、また、社会の一員として、この規範を守り行動してまいります」としている。

 「FC岐阜行動規範」は以下の通り。

 (1)最善の努力=どんな状況でもチームのために、勝利のために、最後まで諦めず、全力を尽くして自分の役割を果たします。

 (2)フェアプレー=フェアプレーの精神を理解し、ピッチの内外を問わずあらゆる状況において公正、公平に行動します。

 (3)ルールの遵守=競技規則はもとより、交通法規を始めとする各種法令や社会のルールを守り、そのルールに従って行動します。

 (4)責任ある行動=プロサッカー事業にかかわる者として自己管理を徹底し、社会の一員である自覚を持って責任ある態度と行動をとります。

 (5)社会悪との戦い=禁止薬物(ドーピング)、八百長行為、人種差別等のスポーツの健全な発展を脅かす社会悪に対して、断固として戦います。また、暴力行為、反社会的勢力との交際、飲酒運転を根絶します。

 (6)規律の維持=健全なクラブ環境を維持するため、互いを尊重し風通しの良いクラブづくりに努めます。差別やハラスメント行動の防止、情報セキュリティーの徹底を図るとともに、職場の風紀秩序を乱す行為を慎み、規律ある行動をとります。

 (7)感謝と喜び=サッカーに関わる全ての人々に対して、常に感謝と喜びの気持ちを持って行動し、地域に信頼され愛されるクラブとなります。

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2017年5月11日のニュース