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FC東京・久保、不発も「悪くない」逆転勝利でU20W杯に弾み

[ 2017年5月11日 05:30 ]

YBCルヴァン杯1次リーグA組   FC東京4―3大宮 ( 2017年5月10日    味スタ )

<FC東京・大宮>後半、シュートを放つ久保(右)
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 6試合が行われ、A組のFC東京は大宮を4―3で退けて2位に浮上した。FW久保建英(15)は後半途中から出場も得点はなかった。仙台が柏と1―1で引き分けて、勝ち点10で首位を守った。B組の神戸は甲府を2―1で下し、4戦全勝の勝ち点12で首位を守った。

 FC東京U―18所属のU―20日本代表FW久保が、ルヴァン杯大宮戦に後半36分から出場した。トップチームデビューとなった3日の札幌戦に続き同杯2戦目。4―2の40分、左に流れてFW中島のスルーパスに抜け出し、左足シュートを見舞った。45分には2トップを組んだFWウタカのパスと息が合わず「100%で走れば追いつけた。次は100%で走りたい」と猛省。無得点に終わったが、前線からのプレスなど役割を完遂し「悪くなかった」と話した。

 FC東京としてはU―20W杯韓国大会前のラストマッチ。4―3の逆転勝利で弾みを付け、「米本選手が復帰されて、勝ち切れたことは本当に良かった」と語った。11日から国内合宿がスタート。バルセロナ下部組織出身のドリブラーの戦いは、いよいよ国際舞台に移る。

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2017年5月11日のニュース