１５歳久保、２試合連続ルヴァン杯出場　積極的にプレス「悪くなかった」

ＹＢＣルヴァン杯１次リーグ第５節   ＦＣ東京４―３大宮 （ 2017年5月10日    味スタ ）

＜ＦＣ東京・大宮＞後半、シュートを放つ久保（右）
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　ＦＣ東京Ｕ―１８に所属するＵ―２０日本代表ＦＷ久保が、１０日のルヴァン杯大宮戦のピッチに立った。

　４―２の後半３６分にピッチに立つと、４０分には左サイドに流れて左足シュート。攻撃だけでなく前線から積極的にプレスを仕掛けて「悪くなかった」と振り返った。４５分には２トップを組んだＦＷウタカのパスと息が合わない場面もあり、「ウタカ選手が”中に入って”と言っていたが、（右サイドバックの）柳選手にパスが行くと思っていた。１００％で走れば追いつけた。次は１００％で走りたい」と反省を忘れなかった。

　自身は無得点に終わったが、チームは４―３の打ち合いを制して逆転勝利。３度目の手術で長期離脱していたＭＦ米本もＪ１舞台に復帰しただけに、１５歳は「米本選手が復帰されて、勝ち切れたことは本当に良かった」と語った。１１日からはＵ―２０Ｗ杯韓国大会へ向けたＵ―２０日本代表の国内合宿がスタートする。