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新潟 苦しい状況打破へ一丸!片渕監督代行「守備を再確認した」

[ 2017年5月9日 05:53 ]

YBCルヴァン杯1次リーグB組   新潟―C大阪 ( 2017年5月10日    金鳥スタ )

10日のルヴァン杯C大阪戦へ意気込む新潟の片渕監督代行
Photo By スポニチ

 新潟は三浦文丈監督の休養発表から一夜明けた8日、聖籠町のクラブハウスで10日のルヴァン杯アウェーC大阪戦を想定した紅白戦などを非公開で行った。

 片渕浩一郎監督代行の下、気持ちを切り替えた選手たちは精力的に練習に取り組んでおり、片渕監督代行は「紅白戦後もみんなで意見を言い合ったりしていた」と苦しい状況をなんとか変えようとする姿がうかがえた。

 C大阪戦についても「相手のことを考えすぎて、自分たちのことがおろそかになっては本末転倒。この現実を受け止めて、自分たちのパワーをどう出していくかが大事」とこれまで積み上げてきたものを最大限に出すつもりだ。

 課題となっている守備時のボールの取りどころについても片渕監督代行は「いい守備が攻撃へのスタート。いつどこでボールを奪うか再確認したし、今日の紅白戦でもいい形でボールを奪ってからのカウンターやサイドからの崩し、ボール保持もできていた」と手応えはつかんだようだ。

 DFの要の大野主将も「守備の意識付けはできたと思うし、みんなで共通意識を持てれば。もっと後ろから押し上げていくアクションを起こしていきたい」とよりボールを取りに行くイメージを高く持って試合に臨む。

 4月22日のリーグ戦FC東京戦から公式戦4連敗中とあり大野主将は「今は結果を出すことが大事。チームが一つになって守り、次につなげるためにも結果にこだわっていきたい」と勝ち星を挙げるために全力を尽くす。

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2017年5月9日のニュース