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リベンジ必ず!清水・飯田“ダービー第2R”で左SB起用が浮上

[ 2017年5月9日 05:48 ]

YBCルヴァン杯1次リーグA組   清水―磐田 ( 2017年5月10日    アイスタ )

今季2度目のダービーに燃える清水DF飯田
Photo By スポニチ

 早くも訪れた再戦に、清水イレブンはリベンジを狙う。ルヴァン杯は3連敗の勝ち点0でA組最下位の7位。黒星なら2試合を残して1次リーグ敗退が決まる。背水の陣に先発が濃厚な大卒新人の飯田は「勝たないと(残り2試合が)消化試合になってしまう。それだけは避けないと」と勝ち点3を獲りにいく。

 4季ぶりのダービーで後半27分から出場し、リーグ戦プロデビュー。しかし内容でも圧倒され、試合後にはサポーターからブーイングを受けた。「一番負けちゃいけない試合だった。負けたときのサポーターの熱は凄かった」と振り返り「次はホームだし負けられない」と観客に今季アイスタ1勝を届けるつもりだ。

 ここまでは右SBでの起用が中心だったが、左SBで主力のDF松原后(20)がリーグ前節・G大阪戦で右足首を負傷。さらに左SBとCBを兼ねるDF立田悠悟(18)がU―20代表候補合宿のため出場できず、左へコンバートされる可能性がある。「左だと右足で持つことが多いから中に切り込めるし、クロスも切り返して上げられる」と問題はなく「うまく押し込めれば」と“二刀流”を発揮する。

 松原の状態次第では、リーグ戦次節・鳥栖戦(14日)へのアピールにもなる。「(リーグを)見ていて自分が入ってもやれると思っているし、攻撃は意識することなくできる」。持ち味の攻撃参加で起死回生の白星をつかみ、1次リーグ突破とともに定位置獲得につなげる。

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2017年5月9日のニュース