×

札幌 最下位・大宮との“直接対決”制し1カ月ぶり白星「大きい1勝になった」

[ 2017年5月6日 15:33 ]

後半、決勝ゴールを決め、チームメートに祝福される札幌・宮沢(左端)
Photo By 共同

 明治安田生命J1リーグは6日、各地で第10節第3日が行われ、前節15位の札幌が1―0で同最下位(18位)の大宮を下し、今季初の無失点で4試合ぶりとなる勝利をマークした。

 後半13分、福森の左足での左CKを金園が強烈なヘディングシュート。左ポストを直撃したこぼれ球を主将の宮沢が右足で押し込み、この先制点が決勝点となった。

 4月8日のFC東京戦(札幌ド)以来約1カ月ぶりの勝利に殊勲の宮沢は「きょうは絶対に勝ちたかった。自分が決めてやろうという気持ちでいたところに、いいボールが来たので良かった」とホッとした様子。「半分以上ゾノくん(金園)のゴールかなと思います」と笑顔を見せた。

 今季リーグ戦初の完封勝利には「自分たちは無失点(試合多数)でJ2を勝ち上がってきたので、これがうちのゲームだと思う」と宮沢。四方田監督は「選手が最後まで粘り強く頑張ってくれた。大事なところでキャプテンが決めてくれて大きい1勝になった」と話し、目標であるJ1残留に向け、大宮との”直接対決”を制したことについて「しびれるようなゲームの中で選手が辛抱強くよくやってくれた」と称えた。

続きを表示

2017年5月6日のニュース