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浦和・森脇、暴言騒動を謝罪「迷惑かけた」差別発言はないと確認

[ 2017年5月6日 05:30 ]

報道陣の前で今回の暴言騒動について謝罪する森脇(中央)
Photo By スポニチ

 浦和の森脇良太(31)は自身の発言を巡り一触即発の口論となった鹿島戦(埼玉)から一夜明けた5日、クラブを通して鹿島のレオ・シルバ(31)、小笠原満男(38)に対して騒動を引き起こしたことについて謝罪の意を伝えた。クラブ間でも話し合いが持たれ、浦和が鹿島に謝罪したという。

 発端は試合中の小競り合い。小笠原が、森脇からレオ・シルバに対し「臭いんだよ」と暴言があったと指摘。一方、森脇はレオ・シルバに対する言葉ではなく、侮辱、差別的な意図も完全否定していた。それでも騒動に発展してしまったことについて「レッズに関わる全ての人に心配、迷惑をかけた」と猛省し、練習前ミーティングでチームメートらに謝罪した。

 この日、浦和は小競り合いの際に森脇の周囲にいた複数の選手から聞き取りを行い、差別的な暴言はなかったことを確認したという。改めてマッチコミッショナーに報告する。

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2017年5月6日のニュース