×

カシマスタジアムが“ゾンビの館”に 中田CROと名良橋氏も変身!

[ 2017年5月3日 22:13 ]

ゾンビ役でイベントに参加した中田氏(右)と名良橋氏
Photo By スポニチ

 カシマスタジアムが“ゾンビの館”と化した。J1鹿島は3日、本拠・カシマスタジアムを舞台に、ゾンビから逃げながら謎解きを行う「カシマゾンビスタジアム」を開催した。Jリーグでは初となるスタジアムでの体験型イベント。大型連休中の家族連れが多数参加し、スタジアム中に悲鳴が響き渡った。

 中田浩二CRO(37)、OBの名良橋晃氏(45)、秋田豊氏(46)も参戦し、中田CROと名良橋氏はリアルなゾンビ姿に大変身。2階のコンコースで中田CROとばったり遭遇した参加男性は「写真を撮りたいけど、捕まるのはイヤー!」と強いジレンマに陥っていた。

 謎解きの最後はピッチを開放して行われた。カシマスタジアムの芝に立つのは中田CROの引退試合以来という名良橋氏は、「“あれ、俺、ゾンビやってるよね!?”という変な感じがあった」と言いつつも、足を引きずる動作まで完璧にゾンビを熱演。「やり切った感はある。ゾンビはやみつきになりそう」とニヤリと笑った。

 クラブは今後もホームゲーム開催時を除く休日に、スタジアムでさまざまな体験型イベントを企画していく予定だ。「スタジアムの良さを知ってもらって、今度は本当のゲームに来てもらえれば。ターゲットを変えながら、いろいろと企画していきたい」と中田CRO。秋田氏も「サッカーと全く違う分野のもので(スタジアムが)アミューズメントパークになることはなかなかない。もっとやってほしい」と期待を寄せた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年5月3日のニュース