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15歳・久保、堂々トップチームデビュー!FKで1万9千人沸かせた

[ 2017年5月3日 16:55 ]

ルヴァン杯1次リーグA組   FC東京1―0札幌 ( 2017年5月3日    味スタ )

<FC東京・札幌>札幌に勝利しFC東京・永井(左)とサポーターの声援に応える久保
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 FC東京U―18に所属するU―20日本代表FW久保建英(15)が3日、味スタで行われたルヴァン杯1次リーグA組の札幌戦で後半21分から途中出場し、トップチームデビューを果たした。

 久保は1―0の後半21分、先制点を決めたFW永井に代わってピッチに入り、トップ下の位置へ。直後のFKの場面では小川のクロスを受けた阿部から右サイドでパスを受け、果敢に左足でシュートを放ったが相手DFにブロックされた。同41分には自ら得たFKで左足で直接ゴールを狙ったがわずかに枠の上に外れ、1万9123人の観客からはため息が漏れた。

 試合はそのまま1―0でFC東京が勝利。試合後、インタビューに応えた久保は「自分が入る前からずっと攻め試合だったので、楽にボールを受けられたりして正直、楽しかったです」と率直な心境を口にし、「何本か惜しいシーンもあったので、次はきっちり決めたい」と話した。

 バルセロナの下部組織出身の久保は、FC東京U―23として昨年11月5日のJ3長野戦で史上最年少でのJデビューを果たし、4月15日のC大阪U―23とのJ3戦で15歳10カ月11日のJ最年少得点記録を樹立。2日には5大会ぶりに出場するU―20W杯韓国大会(20日開幕)に臨む同日本代表に飛び級で招集された。

 ▼久保の話 やっぱりJリーグは本当にレベルが高い。自分もやっと一歩を踏み出せた

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2017年5月3日のニュース