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ナチス連想“応援旗問題”J理事会でG大阪の処分確定せず…

[ 2017年4月28日 05:30 ]

理事会後、質問に答えるJリーグの村井満チェアマン
Photo By 共同

 Jリーグは27日、都内で理事会を開き、サポーターがナチス親衛隊のマークを連想させる応援旗を掲げた問題についてG大阪の山内隆司社長が経過を報告した。

 欧米のスポーツ差別事例に詳しい法律事務所の専門家を招き、約1時間半、意見を交換。村井チェアマンは「今後の対処については現時点でまだ確定していない」とG大阪への処分の可否を検討する方針を示した。G大阪は21日に横断幕や旗の使用を当面禁止すると発表。問題の発端となったサポーターグループからの解散届を受理し、グループ全員を無期限入場禁止とすることを決めた。

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2017年4月28日のニュース