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川崎Fの処分検討へ 水原戦の騒動でAFC

[ 2017年4月27日 21:55 ]

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でJ1川崎Fのサポーターが旭日旗を掲出したことに端を発した騒動について、アジア・サッカー連盟(AFC)は27日、処分の検討を始めたことを発表した。

 25日に韓国の水原で行われたACLの水原(韓国)―川崎Fで、サポーターの男性2人組が旭日旗を掲げ、これに反応した水原サポーターが試合後に川崎F側の観客席の出口をふさいだ。

 AFCは差別的行為の規約に抵触するとしており、川崎に少なくとも2試合の無観客試合と1万5千ドル(約167万円)の罰金、観客には最低2年の入場禁止の処分が下される可能性がある。

 AFCから通達を受けた川崎は日本協会、Jリーグと対応を協議。取材に応じた広報担当者は「処分内容だけを見れば厳しいが、今後調整し、対応する。それ(規約の文面)が全てではないと思っている」と話した。(共同)

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2017年4月27日のニュース