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元U―21仏代表、ロリアンMFマルボー 脱税容疑で逮捕の報道 仏紙

[ 2017年4月27日 23:45 ]

 英税務当局が、フランス税務当局と協力して捜査を行っているサッカーの脱税容疑で、現役選手が逮捕されたと27日、フランス紙パリジャンが報じた。

 26日にフランスで代理人3人とともに逮捕されたのは、フランス1部ロリアンに所属する元U―21フランス代表MFシルバン・マルボー(31)だという。マルボーは06年にフランス1部レンヌでデビューし、11〜14年に当時プレミアリーグのニューカッスルでプレー。14〜15年にフランス1部ギャンガンへの期限付き移籍を経て、昨夏にロリアンに加入していた。

 26日には選手の移籍に絡む脱税などの疑いで、プレミアリーグのウェストハム、来季プレミアに昇格するニューカッスルの本拠地に英税務当局の強制捜査が入り、ニューカッスルの運営責任者を含む複数の関係者が逮捕されたと英メディアが報じており、英BBC放送(電子版)によると脱税額は500万ポンド(約7億2000万円)。税務当局は180人の職員を英国とフランスの両国に配置し、捜査を行っているという。

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2017年4月27日のニュース