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武藤 PK獲得!首位独走バイエルンMから勝ち点奪取に成功

[ 2017年4月23日 00:38 ]

ブンデスリーガ・第30節   マインツ2―2バイエルン・ミュンヘン ( 2017年4月22日 )

バイエルンM戦の前半、競り合うマインツの武藤(手前)
Photo By 共同

 マインツのFW武藤嘉紀は敵地バイエルン・ミュンヘン戦にフル出場、1―1の前半40分にPKを獲得するなど奮闘した。その後追いつかれ、2―2の引き分けに終わるも首位を独走する相手から貴重な勝ち点1奪取に貢献した。

 3試合連続での先発となった武藤は前半から走り回り、首位バイエルン相手に果敢にプレスをかけ続けた。すると前半3分、相手陣内での不用意なパスをFWボージャンがカットし、シュートブロックに来たDFをかわし右足を一閃。ボージャンとって嬉しい移籍後初得点が決まり、幸先よく先制した。

 すぐさまロッベンに同点ゴールを許すも、武藤が前半40分にペナルティーエリア内でキミッヒに足をかけられPKを獲得。このチャンスをブロジンスキが確実に決め、勝ち越しに成功。

 1点リードで折り返したが、後半はほとんどチャンスを作れず。同25分にはチアゴ・アルカンタラにゴールを奪われ、再び同点とされてしまう。その後もバイエルンの猛攻を受けるが辛くもしのぎきり試合終了。敵地で貴重な勝ち点1を獲得した。

 武藤はシュートを1本も打てないまま終わったが12キロを超える走行距離を記録。終盤にはやや動きが鈍り苦しい表情も見せたが、最後まで必死にボールを追い続けた。

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2017年4月22日のニュース