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まさにゴラッソ!15歳・久保、J最年少弾で「気持ちが相当楽になった」

[ 2017年4月15日 16:15 ]

明治安田生命J3第5節   FC東京U―23 1―0 C大阪U―23 ( 2017年4月15日    ヤンマー )

<U−23 C大阪・FC東京>前半38分、先制ゴールを決め歓喜するFC東京・久保
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 FC東京U―23のFW久保建英(15)が15日、明治安田生命J3第5節のC大阪U―23戦(ヤンマー)に先発出場。前半38分に先制ゴールを決め、15歳10カ月11日でのJリーグ史上最年少得点記録を打ち立てた。

 0―0の前半38分、久保は左サイドでボールを受けるとドリブルで3人のマークをかわしてペナルティーエリアに進入。角度のない位置からシュートを放つと、ボールはGKの頭上を越えてゴール右上に突き刺さった。

 試合後、インタビューに答えた久保は「素直にうれしいです」と喜び。「今まで何度も先発で使ってもらって目に見える結果を残せていなかったので、今日決められたことで気持ち的に相当楽になりました」と落ち着いた表情で語った。久保の得点を守り切ってチームは今季2勝目。「この調子でどんどんチームの勝利に貢献できるようなプレーを見せていきたい」と意気込みを口にした。

 FC東京U―23の中村忠監督(45)は「本人の技術が出たゴール。前々回ぐらいの試合からアグレッシブにゴールを狙うようになった。今日はいいところで決めてくれた」と15歳の千金ゴールを称えた。

 これまでのJリーグ史上最年少得点は、2004年5月5日にFW森本貴幸(当時東京V)がJ1市原(現千葉)戦で記録した15歳11カ月28日。

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