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爆発事件で負傷のバルトラ「人生で最悪の出来事だった」

[ 2017年4月15日 18:10 ]

 日本代表MF香川真司(28)が所属するドルトムントのチームバスが狙われた11日の爆発事件で、右手首に重傷を負ったスペイン代表DFマルク・バルトラ(26)が事件当日の心境を吐露した。

 14日に自身のインスタグラムに病室で家族と対面した写真を投稿。爆発事件について「人生で最悪の出来事だった。世界中の誰にも経験してほしくない。痛み、パニック、そして何が起こっているか分からない不安。人生で最も長く、最もつらい15分間だった」と振り返った。現在の心境については「ショックが和らぐとともに、生き、闘い、働き、笑う…といった意欲が沸き上がってきている。私がただ1つだけ望むことは、誰もが平和に暮らすこと」と訴えた。

 チームバス最後列右側に座っていたバルトラは、爆発で割れたガラス破片で負傷。右手首に異物が入る裂傷と骨折の重傷を負い、手術を受けた。練習復帰には4週間かかる見通し。

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2017年4月15日のニュース