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札幌 季節外れの雪の洗礼…気温氷点下2・4度に指揮官も苦笑い

[ 2017年4月14日 08:20 ]

季節外れの雪の中で練習する札幌イレブン
Photo By スポニチ

 札幌はルヴァン杯で快勝した清水戦(アイスタ)から一夜明けた13日、札幌・宮の沢で練習を行ったが、季節外れの降雪からピッチは一面銀世界。練習が始まってもスタッフは雪かきを続け、わずかなスペースでボール回しと軽めの調整を余儀なくされた。

 四方田修平監督(44)も苦笑いを浮かべるしかなかった。「さすがに予想していなかった」。それもそのはず。4月中旬に差し掛かるこの時期に市内の最大瞬間風速は22・7メートル、気温も氷点下2・4度と極寒下での練習とは…。「寒いのはしようがないんだけど…」。今季何度も悩まされた雪の洗礼。それでも選手は笑顔を見せながら、できる範囲で体を動かした。この日は元来リカバリーなど軽めの予定。気を取り直した指揮官は「人数も(たくさん)いないし、特に問題ない。予定通りです」と支障がないことを強調した。

 8日のFC東京戦(札幌ドーム)から中3日で3連戦の過密日程。ここまで2連勝とチームは上げ潮状態で16日の川崎F戦を迎えられる。雪による「横やり」は入ったがチームへの影響はゼロ。14日から天候は回復予報とあり、J1では01年以来となるリーグ戦連勝へ視界良好だ。

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2017年4月14日のニュース