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敵地で勝てず2戦2敗…鹿島 最下位ブリスベンに不覚

[ 2017年4月12日 19:49 ]

ACL1次リーグE組   鹿島1―2ブリスベン ( 2017年4月12日    ブリスベン )

<鹿島・ブリスベン>前半18分、先制を許した鹿島の(左から)植田、昌子、レオシルバ、GK権純泰
Photo By 共同

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12日、各地で1次リーグが行われ、E組の鹿島はアウェーでブリスベン(オーストラリア)と対戦し、1―2で敗れた。敵地ではこれで2戦2敗と白星がなく、通算成績は2勝2敗の勝ち点6となった。

 鹿島は前半18分、最終ラインの裏に出た相手のパスをDF植田がクリアしたものの、競り合ったブリスベンFWマクラーレンの体に当たり、シュートレンジにこぼれる不運もあって先制点を許した。

 攻めては同41分、右コーナーキックにDF西が頭を合わせたシュートに当たり、得点はならなかった。後半4分にはゴール前でFKを与えると、クリアがFWホルマンの足元にこぼれ直接、右足で決められた。同34分に途中出場のMF永木のゴールで1点を返したものの、追いつけなかった。

 ここまで3試合を消化して得点のなかった最下位ブリスベンにまさかの2失点。ホームでは3―0と一蹴した相手に痛恨の敗戦となった。鹿島の次戦は26日にアウェーで蔚山現代(韓国)と対戦する。

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2017年4月12日のニュース