武藤　復帰１１戦目でやっと出た！７カ月ぶり今季３点目に笑顔

ブンデスリーガ   マインツ２―３ライプチヒ （ 2017年4月5日 ）

ライプチヒ戦の後半、ゴールを決めるマインツの武藤（左端）
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　マインツのＦＷ武藤が約７カ月ぶりの今季３点目を決めた。後半２２分から途中出場。１―３の後半ロスタイム、左ＣＫに反応。ファーサイドに走り込み頭で右隅に押し込んだ。今季は昨年８月２７日のドルトムントとの開幕戦でゴールを記録。９月１８日のアウクスブルク戦で２点目を決めたが、その後は右膝負傷による長期離脱を強いられた。復帰後１１戦目で待望のゴールを決め「しっかり準備ができていた。決めるべくして決められた」と笑顔を見せた。

　今季３得点は全て途中出場で記録。昨年９月６日のタイ戦以来、日本代表から遠ざかっているが、限られた時間で結果を出せるだけに、６月１３日のアウェー・イラク戦以降のＷ杯アジア最終予選の残り３試合ではスーパーサブ的な役割も期待される。チームは４連敗で１５位と、厳しい残留争いが続くが「ケガから復帰しての得点は大きな自信になる。チャンスを生かせたのは非常に大きい。試合には敗れましたが、前を向いていきたい」と語った。