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全日本大学サッカー選抜 海外で活動の時には名称変更へ

[ 2017年4月4日 19:06 ]

 全日本大学サッカー選抜が海外で活動する際のチーム名の変更を検討していることが分かった。現在は「JAPAN UNIVERSITY FOOTBALL SELECTION TEAM」の名称を使用しているが、大学サッカーの活動が活発ではない欧州などでは「UNIVERSITY(大学)」の文字が入ると、アマチュアチームと判断されてマッチメークが難航するなど活動範囲が狭まる現状がある。

 日本の大学選抜は大半の選手がJリーグに進むプロ予備軍の位置付けであるため、4日に行われた日本協会の技術委員会で大学連盟側がチーム名の変更を要望。西野朗技術委員長(61)は「大学選抜の名称では欧州ではいいマッチメークができないので、他の名称を作れないかという要望を受けた。まだ結論は出ていないですけど」と明かした。

 全日本大学サッカー選抜は2年に1度開催されるユニバーシアードを目指すチームで、過去にFW永井謙佑(FC東京)、GK林彰洋(FC東京)、DF長友佑都(インテル・ミラノ)、DF岩政大樹(東京ユナイテッドFC)、FW巻誠一郎(J2熊本)ら多くの日本代表選手を輩出している。

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2017年4月4日のニュース