×

香川“好相性”ダービーで活躍!先制弾アシストも1―1ドロー

[ 2017年4月2日 00:46 ]

ブンデスリーガ第26節   ドルトムント1―1シャルケ ( 2017年4月1日 )

シャルケ戦で先制ゴールが決まり喜ぶ香川(右から2人目)らドルトムントイレブン(AP)
Photo By AP

 ドルトムントの日本代表MF香川真司(28)は敵地でのシャルケ戦に先発出場。後半8分に今季3つ目となるアシスト記録。先制点を演出したがその後追いつかれ、白熱の「ルール・ダービー」は1―1の引き分けに終わった。また、シャルケのDF内田篤人(29)はベンチ外だったが、スタンド観戦で元気な姿を見せた。

 今季初のリーグ戦3試合連続先発となった香川は、1トップのFWオーバメヤンの1列下、FWウスマン・デンベレとともに2シャドーの一角に入ってプレー。前半にペナルティーエリア内で2度ほどボールを受けたが決定機は生まれず。

 0―0で後半へと折り返すと同8分、カウンターのチャンスから相手DFラインの裏へ飛び出し、巧みなトラップでボールを受け、GKと1対1に。このチャンスで冷静に味方の動きを確認し、フリーで走り込んでいたFWオーバメヤンに右足アウトサイドでパス。ガラ空きとなったゴールにオーバメヤンが難なく流し込み、見事に均衡を破った。

 香川はその後も積極的にゴール前に飛び出し、クロスボールに合わせようとするが惜しくも届かず。後半32分にはDFケーラーに同点弾を許し、そのまま試合終了。

 これで香川はシャルケとの「ルール・ダービー」に過去9試合出場し、5勝3分け1敗と好成績をキープ。相性の良さを生かしアシストを記録したが、チームを勝利に導くことは出来なかった。

続きを表示

2017年4月1日のニュース