ＭＦ平林が現役引退　地域リーグからＪ１まで経験　フットサルでもプレー

　Ｊ２山口は３１日、昨季まで所属していたＭＦ平林輝良寛（ひらばやし・きよひろ、３２）が昨季限りで現役を引退し、Ｊ２名古屋のスクールコーチに就任すると発表した。

　平林は名古屋ユースから２００３年にトップチームへ昇格し、その後Ｊ２時代の鳥栖やＪＦＬ時代の金沢などでもプレー。０９年からはフットサルの名古屋オーシャンズでプレーしたこともあり、山口には中国リーグ時代の１３年から所属していた。

　平林はクラブを通じ、「遅くなりましたが私、平林輝良寛は、２０１６シーズンを最後に現役を引退する事となりました。プロサッカー選手とプロフットサル選手として、そして地域リーグからＪ１まで、様々な環境でプレーできた事が自分の素晴らしい財産となりました。これらの経験を今後の人生に活かして、これからも自分らしく歩んでいきたいと思っております。平林輝良寛を応援していただいたファン・サポーターの皆様、そして自分に関わっていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました」とコメントしている。