不要論に“本田節”炸裂「試合出ないと状態上がらない、はウソ」

[ 2017年3月22日 05:30 ]

W杯アジア最終予選   日本―UAE ( 2017年3月23日    アルアイン )

最終予選のUAE戦を翌日に控えた練習で、感触を確かめる本田
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 試合勘のないまま招集された日本代表のFW本田が、不要論を吹き飛ばす。17年の公式戦出場は後半ロスタイムに出場した1月25日のイタリア杯準々決勝だけだが、渦中の男はどこ吹く風。「全然いいんじゃないんですか。みんなが盛り上がるのであれば。いずれは外れて、サッカーも辞める。何てことない自然の摂理でしょ」。周囲が何を言おうが、結果で黙らせる。それが本田の美学。「今この時点でそういうふうになるのは本望じゃない。自分の努力で切り開く。これまで同様、やっていくスタイルは変わらない」と言い切った。

 試合勘とは「大げさに言ったら10センチでゴールになったり、ボールを失ったり取れたり、失点したり。この10センチを(試合)感覚と呼ぶ」と持論を展開した。それにあらがう努力は欠かしていない。「それとコンディションはまた別。試合から逆算し、全く同じ負荷をかけるのは練習では可能。試合に出ないとコンディションが上がらないというのはうそ」。ピッチに立つ準備はできている。

 大一番のUAE戦を前に、長谷部が離脱した。「(自分が持つ)精神的なものはいくらでも役に立つ。もちろん自分が出たら、点取るつもりでやりますよ」。チームが苦しい今こそ、勝負強さが身上の本田の存在意義が試される。

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