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開幕4連敗の大宮 控え選手で練習試合も無得点、渋谷監督「元気にやってほしかった」

[ 2017年3月19日 20:45 ]

 開幕から4連敗している大宮が19日、前日の甲府戦に出場しなかった選手を中心に順天堂大と練習試合を行ったが0―0で引き分けた。

 チームは開幕から4試合でわずか1点と決定力不足が深刻だが、控え選手にも伝染したのか、攻撃でいい形はほとんどなかった。渋谷監督は「もっと元気に、パワー持ってやってほしかった。全員が昨日のショックを共有しちゃった」と、振り返った。

 明大から今季新加入の河面は左サイドバックで先発し、途中からセンターバックに回ってフル出場。「ボールが高い位置に入らず、前に行けなくてボールを失う回数も多かった。今できることは持ち味を出すこと。若手らしく勢いを持ってアシストとか点に絡むところをもっと増やさないと」と、反省の言葉が並ぶ。

 終盤にはゴール正面のFKをバーに当てたが「決めたかった」と残念そう。大宮ユースから今季昇格した山田もボランチで初めてフル出場。「課題しかない。一からやり直しです。システムに慣れることと、ボールの置き方とか」と厳しい表情だった。

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2017年3月19日のニュース