決勝点はオフサイド、ＰＫ判定半分間違い…誤審認めるも判定は覆らず

＜清水・神戸＞得点に沸く神戸イレブン
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　日本協会の審判委員会は１７日、今季から導入したＪリーグの試合後、クラブと審判員が判定を検証する「意見交換」について説明会を実施。神戸が２月２５日の清水戦で決めた得点はオフサイド、１１日のＦＣ東京戦でＰＫ判定されたＧ大阪ＭＦ今野のプレーは反則ではなかったことなどを明かした。

　今季７４戦のうち１７戦２３事象で意見交換が行われたという。ＰＫ判定については１６事象を数え、小川佳実委員長は「半分くらいは違っていました」と誤審を認めた格好。判定は覆らないが、クラブ、審判、ファンらの相互理解、レフェリングの向上、サッカーの質を高めるため、今後も意見交換は継続していく。