別れの舞台…神戸へ移籍のポドルスキ　ドイツ代表に１試合限定の復帰

　Ｊ１神戸移籍が決まっているガラタサライ（トルコ）のＦＷルーカス・ポドルスキ（３１）が、１７日に発表されたドイツ代表に選出された。

　ポドルスキは昨年の欧州選手権後の８月に代表引退を表明しており、今回は１試合限定の復帰。２２日にドルトムントで行われるイングランド代表との親善試合が代表引退試合となり、セレモニーが行われる。レーブ監督は「ルーカスは引退試合にふさわしい選手。別れを告げる舞台をもうけられるのは素晴らしいこと」と語った。

　ポドルスキは２００４年にＡ代表デビューし、欧州選手権は０４年から４大会連続出場。Ｗ杯は０６年ドイツ大会から３大会連続出場し、１４年ブラジル大会は１０番を背負って優勝に貢献した。イングランド戦に出場すれば国際Ａマッチ１３０試合目。ドイツ代表では元主将のローター・マテウスの１５０試合、ＦＷミロスラフ・クローゼの１３７試合に続く歴代３位。通算４８得点は、クローゼ７１点、ゲルト・ミュラーの６８点に続く同代表歴代３位となっている。