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C大阪“今季初星” スタメン総入れ替え、控え組が勝利導いた

[ 2017年3月16日 05:30 ]

YBCルヴァン杯・1次リーグB組   C大阪2―0横浜 ( 2017年3月15日    金鳥スタ )

<C大阪・横浜>前半、C大阪・木本(中央)がヘディングで先制ゴールを決める
Photo By 共同

 17年大会が開幕し、グループステージB組のC大阪はホームで横浜に2―0で勝利した。前半31分にMF木本恭生(23)が先制点を決めると、後半11分にはFWリカルドサントス(30)が追加点。11日のリーグ札幌戦から先発全員を入れ替えながら、今季公式戦初勝利を挙げた。A組のFC東京は仙台に6―0で大勝した。

 ピッチに主力はいなくても、試合後の選手たちは大きな歓声を浴びた。直近のリーグ戦からスタメン全員が入れ替わり、控え組で勝ち取ったC大阪の今季公式戦初勝利。プロデビュー戦となったルーキーのU―20日本代表DF舩木は「昨日の夜は寝られなかった」と初々しさを見せながらも、自らセットプレーのキッカーを志願し、CKから2得点を演出した。

 先制点を奪ったMF木本、中盤で守備力を発揮した秋山、移籍後初出場となったGK囲。夫人が新たな子どもを妊娠したFWリカルドサントスも追加点を決め「(子どもが)モチベーションになっているよ」と笑顔を浮かべた。これまで出場機会の少なかった面々が気持ちの入ったプレーで勝利に貢献し、尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督は「すごく意欲的だった。この試合でいろんな選手が能力を見せてくれた」と高く評価した。

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2017年3月16日のニュース