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G大阪・三浦、元ブラジル代表封じがポイント 15日ACL江蘇蘇寧戦

[ 2017年3月14日 18:30 ]

 G大阪はあす15日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)第3戦・江蘇蘇寧(中国)を迎える。冒頭15分だけ公開された最終調整では警戒にボール回し。1勝1敗で予選突破へは負けられない1戦の中、先発出場が濃厚なG大阪DF三浦弦太(21)は元ブラジル代表MFラミレスとFWアレックス・テイシェイラ封じをキーポイントに挙げた。

 「やっぱり前線はどの相手でもどうだけど、1人で得点を取れる。キープレーヤーになる選手を抑えないといけない」とし「ブラジル人?そうですね。映像だけでは分からないし、試合の中で上手く対応できれば良い。海外で活躍した選手と対戦できるのは楽しみ」と世界的名手に仕事をさせないことに意気込んだ。1日のACL済州(韓国)戦では1―4の大敗。三浦自身もクリアミスで失点に絡んでしまい「ACLは日本とは違うタイミングで、1発で仕留める選手多い。気をつけていかないといけない」と同じ轍(てつ)を踏まないことを誓った。

 チームはリーグ2連勝で上り調子。センターバックの選手を3人並べる変則的システムで復調の兆しを見せる。「柏、FC東京戦でハマり出している。切り替えや球際の部分で闘えれば、良い戦いはできる」。日本代表GK東口が左頬骨骨折で離脱するアクシデントに見舞われたが、若きDFリーダーが最終ラインで締める。

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2017年3月14日のニュース