×

香川 7戦ぶり先発で自賛同点弾アシスト「うまく判断できた」

[ 2017年3月13日 05:30 ]

ブンデスリーガ第24節   ドルトムント1―2ヘルタ ( 2017年3月11日 )

ヘルタ戦の後半、競り合うドルトムントの香川(中央)
Photo By 共同

 ドルトムントのMF香川がアシストを記録した。11日に原口を擁する敵地のヘルタ戦に、5―2―1―2のトップ下で先発。0―1の後半10分、DFゲレイロからのパスをエリア内で受けてエリア左のFWオーバメヤンにつなぎ、同点弾を演出した。「あれはうまく判断できた」と振り返った。

 リーグ戦7試合、公式戦10試合ぶりの先発。「凄く難しい状況ではある。だからこそ肩の力を抜いて試合に入ろうという意識はしていた」という。前半の走行距離は5・94キロとチームトップを記録。ビルドアップ時には1トップのような高い位置を取る流動的な形の中で柔軟に対応し「動きに変化や工夫を加えながら試合に入れた」と手応えも語った。ビルト紙が2点(採点は1〜6点。1が最高)をつけるなど地元メディアはチーム最高評価。ただ、試合はアシスト後に勝ち越され、「負けっていうのは一番最悪なパターン」と悔しがった。

続きを表示

2017年3月13日のニュース