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15歳久保“らしく”足技でU―20日本代表生き残る!

[ 2017年3月8日 05:30 ]

U―20W杯日本代表候補合宿 ( 2017年3月7日    東京都内 )

練習で軽快な動きをみせる久保(右)
Photo By スポニチ

 5月開幕のU―20W杯(韓国)に向けたU―20日本代表の候補合宿が7日に都内で始まり、FC東京U―18に所属する15歳のFW久保が“らしさ”を貫いてアピールすることを誓った。

 引いて守るアジア勢との対戦とは違い、世界相手では保持される時間が増えることが予想される。それでも唯一の飛び級で招集された久保は「オフの動きは苦手だけど、オンは得意。15年間やってきたことを1カ月では変えられない。やれることを全力でやりたい」と、あくまで持ち味の足技で生き残る構えを見せた。

 8日にはFC東京と強化試合を行う。劣勢が予想される中で、どれだけドリブルやワンタッチプレーが通用するかは国際舞台への試金石となる。この日の紅白戦でオフ・ザ・ボールの動きに課題を残した久保は「もっと早く受けに行ければ良かった。もっと(ボールを)要求したい」と猛省した上で「持った時のドリブルに注目してほしい」と強調。昨年11月に史上最年少でのJデビューを飾った天才は、先輩相手にもひるまず挑む。

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2017年3月8日のニュース