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G大阪 3―5―2システム機能せず、長谷川監督「良い教訓にしたい」

[ 2017年3月1日 22:51 ]

G大阪―済州 前半、競り合うG大阪・今野(右)
Photo By 共同

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)H組のG大阪は1日、ホームで済州(韓国)と対戦し、1―4で完敗した。今季から4―3―1―2システムとともに導入した3―5―2システムを初めて公式戦で導入したが、防戦一方の展開。ビルドアップもままならず、攻撃に掛ける人数の少なさも影響し、チャンスらしいチャンスは数えるほどしか生み出せなかった。

 それでも長谷川健太監督(51)は90分間通してシステムを変更せず。「今季は“3”(3バック)を併用しないと勝てない。最後まで使いこなしたかった」と済州戦の1試合だけではなく、先々を見据えて我慢し続けたことを強調した。「遠藤を含めて、ビルドアップにスッキリ感がなかった。ああいうところをうまく機能させたい。4点やられたけど、良い教訓にして、次は4バックでも3バックでも機能させられるようにしたい」と指揮官。大きな痛みの伴った一戦を、糧にするしかない。

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