浦和　駒井　涙のＰＫ失敗から９カ月…移籍初ゴールで雪辱「すごくうれしい」

ＡＣＬ１次リーグＦ組   浦和５―２ＦＣソウル （ 2017年2月28日    埼玉 ）

前半、浦和・駒井（左）がゴールを決める
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　浦和は昨季の決勝トーナメント１回戦でＰＫ戦の末に敗れ、アジア制覇の夢を断たれた”因縁の相手”ＦＣソウル（韓国）を相手に武藤、李、関根、宇賀神、駒井と前半だけで５ゴールを浴びせて圧勝。ＡＣＬ開幕２連勝を飾った。

　４―１で迎えた前半４５分にＦＷ李のパスを右足で決め、浦和移籍２年目で公式戦初ゴールをマークしたＭＦ駒井は「素直に勝ち点３を取れたことがすごくうれしい」とホッとした表情。ＦＣソウルに敗れた昨年５月のＰＫ戦では８人目のキッカーを務めた自身が失敗し、直後に相手がＰＫを決めてチームの敗退が決まり「自分のせいでチームが負けてしまった」と涙を流していただけに「やっぱりどこか意識していた部分もある。その相手に点を取って勝利に結びけることができたのですごくうれしいです」と声を弾ませた。