×

ルーニー 中国L移籍浮上、英メディア マンU指揮官、退団明確否定せず憶測

[ 2017年2月22日 18:25 ]

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニー(31)が、中国スーパーリーグに電撃移籍する可能性が浮上した。21日付のサン(電子版)など英メディアが伝えた。

 マンチェスターUのモウリーニョ監督が21日の会見で、ルーニーの残留は希望したものの、退団を明確に否定しなかったことで、中国行きの憶測がさらに強まる結果となった。エースの去就について聞かれた指揮官は「本人に尋ねるべき。私が来週ここにいることだって保証できないのに、選手が来季もここにいると、どう保証できるだろうか?」とした上で「私の口から言えることは、いつの日かウェインがここを去ることになっても、それは私が希望したことではないということ。クラブのレジェンドを違う道に追い込むようなことは決してしない。残りのキャリアをここで過ごすか、また別の道を歩むのか。それは彼に聞くべきだ。私としては、彼に残ってもらうことはハッピーだ。退団してほしくない」と発言した。

 ルーニーの現契約は18年6月まで。週給25万ポンド(約3525万円=年俸換算で18億3300万円)を手にしている。中国に移籍した場合の報酬については、サン紙が週給100万ポンド(約1億4100万円=年俸換算で約73億円)で、世界最高額の報酬を手にすることになると伝えている。移籍先候補には広州恒大、北京国安など複数のクラブが挙がっている。中国の移籍期間は28日に終了する。

 一方、英スカイスポーツ(電子版)は22日、関係者の話として、ルーニーが残留すると報じた。

続きを表示

2017年2月22日のニュース