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広島DF千葉の個人記録を抹消 J1通算出場数、シュート数など変更

[ 2017年2月21日 19:15 ]

 Jリーグは21日、日本アンチ・ドーピング規律パネルより昨年12月20日付で「資格停止をともなわないけん責」の制裁が科されたJ1広島のDF千葉和彦(31)について、「日本アンチ・ドーピング規律パネル決定(理由書)」に基づき、昨年9月25日の浦和戦および10月1日のFC東京戦の個人記録を抹消すると発表した。公式記録は変更しない。

 千葉は当該2試合でともに90分間フル出場。浦和戦で1本、FC東京戦では2本のシュートを記録していたが、ともに抹消となった。これに伴い、J1通算出場試合数は失効前の308試合から306試合に、J1通算出場時間は2万6227分から2万6047分に、J1通算シュート数は87本から84本へと変更となる。

 千葉は昨年9月25日に実施されたドーピング検査において、検体の1つから興奮作用のある禁止物質「メチルヘキサンアミン」が検出されたため、同10月21日付で暫定的資格停止となっていたが、同12月20日付で「資格停止をともなわないけん責」の制裁が科されていた。

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2017年2月21日のニュース