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テネリフェ指揮官 柴崎の治療長期化を示唆「我々は急いでいない」

[ 2017年2月18日 18:42 ]

テネリフェの柴崎岳
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 鹿島からスペイン2部テネリフェに移籍し、7日から離脱しているMF柴崎に関し、マルティ監督は練習の復帰時期について明言を避けた。

 17日の会見を地元ニュースサイトのデポルプレスが報道。指揮官は「新しい情報はない」とした上で「来週にチームに合流できるかどうかは分からない」と依然として復帰のメドが立っていないと説明。「我々は復帰を急いでいない。回復すれば、チームの助けとなってくれるだろう」と慎重に治療させる考えを示した。

 柴崎について、クラブは当初、胃の不調で離脱と発表していたが、クラブ医療部門が13日に「不安障害」の可能性を指摘。ボレゴ・ゼネラルディレクターは地元メディアで「適応に苦しんでいる」「適応過程がいつ終わるのか、誰にも分からない」などと説明。退団報道については否定していた。

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2017年2月18日のニュース