アストラ瀬戸　千金同点弾！失点きっかけも２―２ドローに安ど

欧州リーグ決勝Ｔ１回戦第１戦   アストラ２―２ゲンク （ 2017年2月16日 ）

　欧州リーグの決勝トーナメントが１６日に開幕し、１回戦第１戦の１６試合が行われた。アストラ（ルーマニア）のＭＦ瀬戸貴幸（３１）は２―２で引き分けたホームのゲンク（ベルギー）戦にフル出場し、１―２の試合終了間際に同点ゴールを決めた。シャルケのＤＦ内田篤人（２８）は３―０で勝ったＰＡＯＫサロニカ（ギリシャ）戦でベンチ外だった。第２戦は２２、２３日に行われる。

　３部時代の０７年から所属するＭＦ瀬戸が、クラブ初の決勝トーナメントでゴールを決めた。１点を追う後半４５分に左クロスを頭で押し込み、自身３季ぶり２点目。同点の同３８分に中盤でボールを相手に奪われカウンターを受けて失点しており、ブログに「本当に悔しいです。自分のミスから失点につながってしまったこと、なんとかゴールできて追いつけてよかったです」と心情をつづった。