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全日本大学サッカー連盟、積み立て式の珍チャリティー計画

[ 2017年2月14日 05:30 ]

 全日本大学サッカー連盟が今季主催する全国大会で「HIKARIプロジェクト」と題した貧困地域の支援企画を実施する。連盟が(1)1ゴール=500円(2)異議、遅延による警告=マイナス100円(3)一発退場=マイナス500円(4)警告、退場のない試合=1000円――を積み立て、ユニセフに寄付。総理大臣杯、全日本大学選手権、デンソー杯、アットホーム杯が対象となる。

 学生が試合を通して間接的に社会貢献に関わることで、視野の広い人材育成を促すことが狙い。中野雄二副理事長兼技術委員長は「支援とともに、フェアなプレー、積極的にゴールを狙う大学サッカーの姿勢を示すことができる」と説明した。この日は17〜19日に愛知県刈谷市内で開催されるデンソー杯の会見を実施。8月のユニバーシアード台湾大会に向けて強化を進める全日本大学選抜と各地域選抜の計8チームが優勝を争う。

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2017年2月14日のニュース