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鳥栖 新主将に元日本代表FW豊田が就任「主体的に俯瞰的に役割を全うしたい」

[ 2017年2月12日 20:35 ]

 J1鳥栖は12日、今季のキャプテンに元日本代表FW豊田陽平(31)が就任すると発表した。副キャプテンはMF高橋義希(31)、FW池田圭(30)、DF吉田豊(26)の3選手が務める。

 昨季の副キャプテンから昇格した豊田はクラブを通じ、「このチームには戦術的役割と規律があります。中でも規律とサガン鳥栖の選手としてあるべき姿、振る舞い、犠牲心というものを今後未来へ継承していく意味でも重点的に助言、アプローチしていこうと思います。J1にいる今そして未来だけが素晴らしいと考えるのではなく、現在まで苦労し積み重ねてきて頂いた過去に関わられた全ての方々に感謝し、20年の節目の主将として目配り気配りできるよう常に主体的に俯瞰的に役割を全うしてまいりたいと思います。また、キャプテンシーの使いどころを見極めることが、課題だと思います。3人の副キャプテンを頼りながらFWとして自分の役割も忘れずに、務めさせて頂きます」とコメント。

 高橋は「自分自身がやるべきことは今までと変わりません。チームのためになることは精一杯やっていきたいと思いますし、それにプラスして副キャプテンという自覚を持って、更に自分がやるべきことを考えてやっていきます」と、池田は「チームが一岩となってやれるように頑張ります。まずはプレーヤーとしてトレーニング、試合でしっかりプレーをするということがチームの中で大事だと思っています。ファン、サポーターの皆さんが試合を楽しみに週末を迎えられるようにそういう試合をして良い1年にしたい」と、吉田は「副キャプテンの皆で、トヨさん(豊田選手)、チームを支えていきたい。まずは試合を通して、皆さんによりサガン鳥栖らしさを感じて頂けるように全力で頑張りますので、皆さんの応援で後押しをよろしくお願いします」と、それぞれ談話を発表している。

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2017年2月12日のニュース