杉本“清武効果”で代表入り狙う「自分も見てもらえるんじゃ」

日本代表入りへ意気込む杉本
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　Ｊ１のＣ大阪ＦＷ杉本が“清武フィーバー”に乗じてＡ代表入りを目指す。当初は複雑な心境もあったというものの、「Ａ代表の中心選手が入ってきて（代表スタッフに）自分も見てもらえるんじゃないか、と」。１５年５月にＡ代表合宿に招集されるも出場はなし。１８年ロシアＷ杯出場へ、清武の存在をプラスにとらえた。

　格好の見本もある。尹晶煥（ユンジョンファン）監督は１１年から１４年途中まで鳥栖を率い、ＦＷ豊田を指導。１３年にＡ代表デビューするまでに成長させた。豊田は１メートル８５で、杉本も１メートル８７と同類の大型ストライカー。「豊田さんと同じプレーはできない」と話しつつ「得点への意欲、献身的な守備。見習うべきところは多い」と強調する。

　８日の練習試合・横浜ＦＣ戦では杉本の１トップ、清武がトップ下の布陣も試した。宮崎キャンプ最終日の１１日の練習試合・福岡戦でも連係を深め、悲願の代表入りへの歩みを進める。