×

オスカル先制弾!上海上港 3発大勝でACL本戦出場、浦和と同組に…

[ 2017年2月7日 22:36 ]

 中国1部の上海上港は7日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフで、タイ1部のスコータイと対戦。新加入のブラジル代表MFオスカル(25)がさっそく先発出場。前半34分に先制ゴールを決め、3―0の勝利に貢献。今冬の“爆買い”で注目を集めたチームがACL本戦に駒を進めた。

 FWフッキやFWエウケソンなどブラジル人トリオがそろって先発した上海上港は前半から攻勢を仕掛けると、前半34分にオスカルが先制弾。その5分後にはFWエウケソンが追加点を決め、2―0で折り返す。

 後半になっても上海上港の優勢は変わらず。同13分に相手DFのオウンゴールで3点目を奪い、そのまま試合終了。強力タレント陣が力を発揮し、難なく本戦出場を決めた。

 上海上港は今冬にプレミアリーグ首位のチェルシーから推定6000万ポンド(約86億円)でオスカルを“爆買い”し、話題を集めた。チームにはブラジル代表FWフッキやFWエウケソンが所属しており、オスカルの他にも今冬には“アジアNo・1ボランチ”との呼び声も高いウズベキスタン代表MFアフメドフを獲得。監督もかつてチェルシーやトッテナムで指揮を執ったアンドレ・ビラス・ボアス氏という豪華布陣で、初のACL制覇へ本気度が高い。

 上海上港はACL1次リーグH組に入り、浦和(日本)、FCソウル(韓国)、ウェスタン・シドニー(豪州)と対戦へ。浦和にとっては厳しい組み合わせとなってしまった。

続きを表示

2017年2月7日のニュース