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武藤 復帰戦で1年ぶり先発も無得点…大迫ケルンとスコアレスドロー

[ 2017年1月23日 03:26 ]

ブンデスリーガ第17節   マインツ―ケルン ( 2017年1月22日 )

マインツのFW武藤
Photo By 共同

 マインツのFW武藤嘉紀がリーグ戦13試合ぶりに復帰。ホームでのケルン戦に2トップの一角として先発し、約4か月ぶりの出場を果たした。さらに先発出場は昨年2月6日のボルシアMG戦以来、実に約1年ぶりとなった。

 武藤は前半、ボールにほとんど絡めず。0―0のまま後半へ折り返すと同7分、MFハイロのスルーパスにDFラインの裏へ飛び出す。相手GKケスラーと1対1となるが、シュートは至近距離だったため防がれてしまった。

 同24分には右サイドからのクロスにゴール前で合わせようとするも相手DFに挟まれうまくミート出来ず。後半44分にベンチへと退き、試合は0―0で引き分けに終わった。

 久しぶりの公式戦となった武藤は前線でしきりにボールを要求するもなかなかパスが出てこず。“相棒”だったトルコ代表MFユヌス・マリが今冬移籍してしまったことも影響したのか見せ場も少なく“完全復活”とはならなかった。

 一方、ケルンのFW大迫勇也はリーグ戦5試合連続フル出場。3トップの左サイドに入り、前半36分にはセットプレーからゴール前で上手く頭で合わせるもネットは揺らせず。後半38分にはペナルティエリア内に侵入し右足を振りぬくもGKに阻まれ無得点に終わった。

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2017年1月22日のニュース