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J全試合生配信「DAZN」パフォーム社が告知23億円大キャンペーン

[ 2017年1月21日 05:30 ]

 今季からJリーグの全試合を生中継する動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」を提供するパフォーム社が告知キャンペーンに2000万ドル(約23億円)を投じる方針を打ち出した。

 ジェームズ・ラシュトン最高経営責任者(CEO)が20日に都内で会見し「2月の初旬から2000万ドルをかけてキャンペーンを行う。これで視聴方法の混乱はなくなる。特にテレビでDAZNにアクセスする方法について、ファンに十分な説明をしたい」と語った。

 ネット配信の視聴方法の浸透に向け、Jリーグとの契約が始まる2月1日以降に大々的なキャンペーンを実施。新聞、テレビ、インターネットなどの広告に加え、屋外イベントも計画している。また、J1の各スタジアムに設置するカメラをスカパーJSATが放送した昨季の6台から9台に増やし、注目カードでは最大16台使用することも発表。水野重理コンテンツ制作本部長は「さまざまな角度から今までにない映像を提供できる」と自信を見せた。パフォーム社は今季からJリーグと10年2100億円の放送権契約を結んでいる。

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2017年1月21日のニュース