×

G大阪MF泉沢、宇佐美背番“39”継承「恥じぬよう結果を」

[ 2017年1月16日 05:30 ]

新ユニホームを着て長谷川監督(左から4人目)を囲み健闘を誓う(左から)新加入の井出遥也、三浦弦太、鈴木椋大、ファビオ、泉沢仁
Photo By スポニチ

 G大阪は15日、吹田スタジアム内で新入団会見を行った。大宮から完全移籍で加入したMF泉沢仁(25)は昨シーズン途中まで在籍したFW宇佐美貴史(24=アウクスブルク)の代名詞でもある背番号39を選択。前任者の“カラー”をふっしょくする決意を示した。

 「宇佐美選手の次につける番号。恥じないように結果を出さないといけない。重圧をはねのけるためにもつけさせてもらった」。大卒で3年間在籍した大宮でも背番号39を背負い、昨年リーグ30試合3得点。1メートル65と小柄ながら切れ味鋭いドリブルで攻撃のキーマンに成長した。泉沢は「抜けた選手よりも活躍したい」と飛躍を期し、長谷川監督も「今までのG大阪にいなかった個の力で打開できるタイプ。期待している」と口にした。

 クラブは得点力のある新FWの獲得に動いている模様ながら、今季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の選手登録は2月1日まで。それまでには間に合わない公算が高い。「個人的には2ケタ得点を取りたい」。チームは16日から沖縄キャンプに臨む中、泉沢には宇佐美級の活躍が求められる。

続きを表示

この記事のフォト

2017年1月16日のニュース