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一条 インフル離脱の主将の分も!10大会ぶり全国1勝

[ 2017年1月3日 05:30 ]

第95回全国高校サッカー選手権大会第3日   一条(奈良)1―0山形中央(山形) ( 2017年1月2日    味フィ西 )

<山形中央・一条>前半23分、必死にヘディングでクリアする一条・小里
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 一条(奈良)は、同校初の16強入りを果たした。

 前半35分にFW梅本が巧みな切り返しから先制点。終盤は押し込まれたが守り切った。2度の心臓手術を乗り越えたDF鈴木貫主将は前日にインフルエンザを発症し、急きょ欠場した。発作性上室性頻拍を患い、夏の高校総体後に2度の心臓手術。県予選準々決勝から復帰したものの、またしても離脱することになった。主将の分まで全員がハードワークして10大会ぶりの全国1勝。DF稲葉は「勝ち進んでいけば、あいつが戻ってこられる可能性がある。そこまで頑張りたい」と意気込んだ。

▼山形中央・羽角監督 テクニック、フィジカルの強さなど、前半は相手が上回っていた。一瞬の隙を突かれた。でも選手はよく頑張った。

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2017年1月3日のニュース