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ミラン副会長 本田は移籍先探す3選手のひとり 伊ガゼッタ紙報じる

[ 2017年1月2日 12:23 ]

 ACミランの日本代表FW本田圭佑(30)に関し、同クラブのアドリアーノ・ガリアーニ副会長(72)がこの1月に移籍先を探す3選手のうちひとりであると、1日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙が報じた。

 ミランは、現オーナーのシルビオ・ベルルスコーニ氏(80)から中国人投資家グループへのクラブ売却が今年3月にまでズレたことにより、1月の移籍マーケットに関しては“節約”が強いられることが確実。新戦力の補強には、現有戦力の放出により浮いた年俸などでの資金捻出が不可欠とされている。既にブラジル人FWルイズ・アドリアーノ(29)のスパルタク・モスクワへの移籍が既に決定的で、これにより残り契約年数も含め2500万ユーロ(約30億円)を節約、ガリアーニ副会長はさらなる資金捻出へ、そのほか3選手の放出を画策しているようで、その3選手がブラジル出身のDFロドリゴ・エリー(23)、アルゼンチン人DFレオネル・バジョーニ(29)、そして2014年1月に3年半契約を結び、今年6月末で契約満了となる本田という。

 同紙によれば、全選手の放出に成功した場合、クラブは1月の新戦力補強に向け、約1000万ユーロ(約12億円)を捻出する計算という。税込み年俸500万ユーロ(約6億1400万円)という本田は先日、移籍先としてシアトルなど米MJSが有力と報じられている。

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2017年1月2日のニュース