ミラン本田　米移籍浮上　今季ＭＬＳ王者シアトルが候補

　ＡＣミランの日本代表ＦＷ本田が米国へ移籍する可能性が浮上した。３０日、イタリア紙コリエレ・デロ・スポルトが「本田がアメリカへ」と見出しを付けた記事で「米ＭＬＳの２つのクラブから興味深いオファーが届いたことを代理人は明らかにした」と伝えた。

　クラブとの契約は１７年６月までの残り６カ月。今季は先発１試合と、モンテッラ監督の構想から外れており、同紙は「あとは本田自身の決断次第だが、残留して６カ月を観客同様に過ごすよりは、別離を早めた方が価値ある決断だろう」と今冬の移籍の可能性が高いと分析。米ニュースサイトでは、本田の移籍先候補として今季ＭＬＳ王者のシアトルが挙がっている。