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J3降格北九州、福岡退団のMF中原ら2選手が加入

[ 2016年12月29日 17:02 ]

 来季J3へ降格する北九州は29日、来季J2へ降格する福岡を契約満了により退団したMF中原秀人(26)が完全移籍で、J2熊本のDF鈴木翔登(24)が期限付き移籍で、それぞれ加入すると発表した。鈴木の移籍期間は2017年2月1日から2018年1月31日まで。なお、鈴木は移籍期間中、熊本と対戦するすべての公式戦に出場できない。

 鹿児島県出身の中原は佐賀東高、福岡教育大を経て2013年に当時J2だった福岡入り。リーグ戦の通算成績はJ1が2試合0得点、J2が99試合3得点。今季はJ1リーグ戦で2試合0得点だった。

 中原は北九州を通じ、「ギラヴァンツは2011年から2年間、特別指定選手としてお世話になったチームで、再びギラヴァンツでプレー出来ることをうれしく思います。昇格のために、北九州のために、僕を応援してくれているすべての人々のために全力で戦います」とコメントしている。

 埼玉県出身の鈴木は、流通経済大付柏高、流通経済大を経て2015年に熊本入り。2年間でJ2リーグ戦通算31試合0得点、今季はJ2リーグ戦8試合0得点だった。

 鈴木は北九州を通じ、「1年でのJ2復帰、シーズン最後に素晴らしいスタジアムで皆さんと喜びを分かち合えるよう頑張りたいと思います」とコメント。熊本を通じては、「どんな時でも応援してくれて、温かい地域、温かい人柄の中で2年間プレーできたことを嬉しく思います。そんな中、結果を出せずにいたこと、チームの力になれず悔しい気持ちがあり、環境を変えチャレンジすることを決めました。成長した姿を皆さんにまた見せれるように頑張ります。2年間ありがとうございました」と談話を発表している。

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2016年12月29日のニュース